市販のニキビ薬や化粧水(化粧品)のおすすめ口コミ比較ランキング

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ニキビができると大抵の人は以下のように考えるようです。

  • 「化粧品がよくないのでは…?」
  • 「ニキビ用化粧品に変えた方がいいかも!」

普段から使うものだけに、肌に合わないかもしれないと思ったらすぐに変えたくなる…そんな経験は誰にでもあることでしょう。

しかし、具体的に「ニキビ用化粧品」とはどのようなものか尋ねられたら、あなたは即答できますか?

ニキビ用とされる化粧品の成分や、それにどんな効果があるのか、この際ぜひ知っておいてください。

ニキビ用=薬用?

ニキビに限らず、敏感肌に見られるかぶれや乾燥の味方ともいうべき存在が「薬用」を冠する化粧品類です。

なんとなく「肌によさそう」「トラブルが改善できそう」といったイメージが強いのかもしれません。

薬用化粧品は通常の化粧品の働き(保湿など)に加えて、美白や抗菌・殺菌、消臭といった特定の効果が期待できる「有効成分」が配合されたものです。

化粧品と医薬品の中間に位置するため、「医薬部外品」に分類されています。

もちろん医薬品とは異なりますので、ニキビやかぶれなどの治療に使うことはできません。効き目が緩やかで、どちらかというと予防・改善や肌の健康を保つのが目的と考えた方がよいでしょう。

また、「薬用」を名乗るには厚生労働省の認可が必要です。

薬用化粧品とはどんなもの?

「薬用」として知名度・効果とも高い化粧品に使われることの多い成分にハトムギやトウキエキスがあります。

漢方薬の材料でも有名ですが、これらにはどのような働きがあるのでしょうか。

ハトムギ

中国南部からインドシナ半島を原産とするイネ科の植物であるハトムギは、美白効果や利尿作用があるとして古くから使われてきました。

化粧品に配合されている「ハトムギエキス」とは、ハトムギの種子を皮ごと抽出したものです。

抗炎症作用や肌のターンオーバーを整えるといった効果が期待できます。

美白についても、肌を白くしたりメラニンの生成を抑制するというよりは、新陳代謝を促すことでくすみや色素沈着を防ぐと考えた方が適切でしょう。

一方、漢方薬で言う「ヨクイニン(薏苡仁)」はイボをできにくくするとされており、現在でも皮膚科で処方されることが多いようです。子どもの水イボ治療などでご存知の方もいるのではないでしょうか?こちらは種皮を取り除いて抽出したもの。効果はどちらも変わらないと言われています。

このハトムギエキス(成分表示ではヨクイニンエキスとなっています)を配合した薬用化粧品として敏感肌やニキビ肌の人から絶大な支持を受けているのがアルビオンの「薬用スキンコンディショナーエッセンシャル」です。肌が荒れた時の駆け込み寺として使う人も少なくないとか。

 

1974年の発売当時としては高額な150mlで5000円という値段にも関わらず、口コミで広まり、約30年たった現在でも相変わらずの人気を誇っているのですから、効果のほどは推して知るべしでしょう。薬用化粧品の代名詞的存在と言えるかもしれませんね。

ドラッグストアでおなじみのイミュのハトムギ化粧水、「ナチュリエ・スキンコンディショナー」も、近年若い世代を中心に注目されています。

その理由は500mlで650円(税抜)という圧倒的な安さ。

化粧水は高級なものをチビチビ使うよりは、廉価でもたっぷり使って水分を補給する方が効果的、というのは今やスキンケアの常識。気兼ねなくバシャバシャ使えるのは魅力ですよね。

こちらは薬用ではありませんが、無香料・無着色ですし、「ハトムギ化粧水ってどんなものなの?」と思っている人がまず使ってみるのによいのではないでしょうか。

ただしハトムギはイネ科の植物なので、イネアレルギーがある場合には勧められません。

 

トウキ

トウキエキスは日本原産のセリ科の植物「トウキ」の根から抽出されるものです。

このトウキの根を湯通しして乾燥させたのが生薬として活用される「当帰」。ハトムギ同様古くから使われていました。

トウキエキスには抗炎症作用や消炎・鎮痛効果、血行促進などの他に保湿効果やメラニンの生成を抑える働きがあるとされています。

そのため薬用化粧品や入浴剤に配合されることも多いので、聞いたことくらいはあるかもしれませんね。

 

アルビオンのスキンコンディショナーエッセンシャルと並んで、日本製の薬用化粧品の代表格に挙げられるのがコーセーの「雪肌精」。

1985年、当時はまだ珍しかった和漢植物を取り入れて開発・発売されました。当初は化粧水のみの展開でしたが、1993年に「薬用」として再発売。2000年にはライン販売が開始されています。

トウキエキスの他、ハトムギやメロスリア(ビャクレン)エキスが配合された保湿効果の高さに定評があり、現在では日本だけでなく、アジア諸国やアメリカ・カナダでも高い人気を得ています。日本土産としてもとても喜ばれるそうですよ。

ちなみに、和漢植物とは「漢方」や「生薬」といった言葉が薬事法の関係で使えないために作りだされた造語です。

「雪肌精」シリーズ全体ではなんと100種類もの和漢植物エキスが使用されています。

 

ドラッグストアで手軽に購入できるトウキエキス配合の化粧水としては「ピュアナチュラル エッセンスローションUV」があります。

薬用化粧品ではありませんが、化粧水としてだけでなく、ビタミンC誘導体による美容液効果もあるため、スキンケアをシンプルにしたい人には嬉しいですね。

また、210ml 入り(詰め替え用は200ml)で1000円以下とコストの面でも優れています。

こちらもラインで揃えることができますので、乾燥が気になる場合は乳液やクリームでしっかり潤いを閉じ込めるようにしましょう。

 

ニキビ肌には薬用化粧品がよいと考えがちですが、決して一般化粧品ではよくない、というわけではありません。

正しい洗顔と保湿ができれば普段使っている化粧品を継続しても問題ないのです。

肌質に合っているかどうかをチェックした上で、効能よりも使用法を見直してみることをお勧めします。

医薬部外品には育毛剤や染毛剤、入溶剤や脱毛剤なども含まれていますので、体にニキビに悩まされている人は手持ちのものの表示をチェックしてみるとよいでしょう。

また、繰り返しになりますが薬用化粧品は医薬品ではありません。肌のコンディションを整え、ニキビを緩やかに改善することは期待できますが、「すぐに治る」というものではないということを理解しておきましょう。

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