男性だって気になる!ニキビケア

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ニキビに悩まされるのは女性ばかりではありません。

最近は男性でもスキンケアやヘアケア、ムダ毛処理などに対する意識が高まっています。

男性用基礎化粧品は一大市場を形成し、メンズエステや脱毛サロンも盛況なのだとか。

そんな彼らにとってニキビは大問題。

もともと女性に比べてニキビができやすく、悪化しやすい性質を持っている男性は、その仕組みを理解し、正しい対処法を知っておくことが美肌の決め手になるでしょう。

男性のニキビ、どうして多い?

男性タレントや元大リーガーなど、ひどいニキビやニキビ痕が特徴的な男性有名人は少なくありません。

かつては正しいケア方法があまり知られておらず、特に思春期ニキビは「清潔第一」と言われていたことからとにかくゴシゴシ洗ったり、スクラブ入り洗顔料を使ったりしてかえって悪化させてしまうという、間違った対処法がまかり通っていました。

「涙がまっすぐ流れない」とネタになるほどニキビ痕のひどいあるお笑い芸人などは、ニキビができると美容ローラーのようなもので端から潰していたそうです。その結果があの凸凹のひどい肌というわけ。

男性は第二次性徴とともに男性ホルモンの分泌が活発になり、それによって声が低くなったり骨や筋肉がたくましくなったり、外性器が発達したりといわゆる「男らしい」体になってきますが、それだけではありません。男性ホルモンには皮脂分泌を活性化させる働きもあるのです。

思春期はもちろんですが、大人になっても男性の方が肌が脂っぽくキメが荒くなりやすいのはこのためです。

言うまでもなく過剰な皮脂分泌はニキビの原因の一つですよね。

そして、一昔前は男性がスキンケアを日課にするなんて考えられず、洗顔したらタオルで拭いておしまい、という時代背景のせいもあるでしょう。

その点、最近の若い男性は洗顔や保湿の重要性がよくわかっていますよね。中高年層からは「男らしくない」と目くじらを立てられることもありますが、肌のためにはどちらがよいのか一目瞭然でしょう。

男性のニキビケアで気をつけたいこと

ニキビケアには「清潔第一」、これ自体は間違いではありません。

しかし、前述のように洗浄力の強い洗顔料や、粒の大きいスクラブ入りのもので汚れを落とそうと力いっぱい洗うと、肌はさっぱりするどころかダメージを受けてしまいます。

特に炎症や化膿がある場合には逆効果。

できるだけ肌に優しい成分のものでしっかり泡立てて洗いましょう。最近では粒子の細かいスクラブ洗顔料も発売されていますが、肌の状態に合わせて選ぶようにしてください。

そして女性の洗顔にも言えることですが、すすぎはしつこいくらい丁寧に行うこと。

生え際や顎、フェイスラインなども洗い残しのないように。こうした陰になりやすい部分は洗顔が不充分になることが多いので、意識してケアするのが大切です。

直接肌に触れないように、初めは人肌程度のぬるま湯で、泡が切れたら冷水に切り替えるのがお勧めです。

タオルも清潔なもので、「拭く」のでなく水気を押さえるように。

洗顔後は化粧水や乳液などで充分な保湿をしましょう。

脂っぽくても保湿は不可欠!

男性の肌は意外に乾燥しているということをご存知でしょうか。

一見脂っぽいので、不要なような気がしますが、実は皮脂は充分であっても水分が不足していることが多いのです。

というのも、男性は女性のようにメイクをすることがないため、紫外線やホコリといった外的刺激に毎日肌を晒しているからです。

これは女性で言えばスッピンで外出しているのと同じ状態。その分ダメージを受けやすいと言えるでしょう。

男性にとっても水分補給はスキンケアの基本。ぜひ日課にしてもらいたいものです。

男性に多い「イチゴ鼻」のケア方法

毛穴が広がりやすい・皮脂分泌が活発…男性の肌はニキビの前段階である毛穴詰まりが起こる条件をもともと備えていると言えます。

そのため、洗顔やスキンケアを怠るとすぐに皮脂が詰まってしまうのです。

特に、鼻は毛穴の数が多く目立ちやすい部位。詰まった皮脂が酸化して黒くなると、まるでイチゴの種のように見えるので「イチゴ鼻」と呼ばれます。

女性でも悩んでいる人は少なくありませんが、体質的に男性の方が圧倒的に多いと思われます。

このイチゴ鼻を予防するには普段からの洗顔が大切ですが、それでもできてしまった場合にはクレンジングオイルで溶かし出す方法が効果的。

しかし、男性は剥がすタイプの角質取りパックで取り除こうとする傾向がありますよね。

週に一度程度ならよいのですが、やりすぎにはくれぐれも気をつけてください。

粘着力の強いシートパックは、皮脂だけでなく必要な角質まではぎ取ってしまう恐れがあります。また、刺激を与え続けると毛穴を保護しようとその周辺の角質が厚くなって柔軟性が失われ、ぽっかりと開いたままになってしまうので、そこから雑菌が入りこんで化膿したり、かえって皮脂がたまりやすくなってしまうという副作用も考えられるのです。

爪やピンセットを使って絞りだそうとするのもNG。毛穴や周辺の角質に傷がついてクレーター状の瘢痕を作ることにもなりかねません。

大人ニキビの原因を見極めること

ホルモンバランスが不安定になるために起こる思春期ニキビと比較すると、「大人ニキビ」は複数の原因によることがほとんどです。

特に男性は、仕事が多忙で生活が不規則になりがちな人もいるでしょう。食事は時間のある時にコンビニ弁当や外食でささっと済ませる、就寝どころか帰宅するのが12時を過ぎてから、朝起きるのが辛い、いつもストレスでイライラしている…こんな声はよく聞かれます。

体や心の健康が心配になりそうですが、こんな生活の反動はまずニキビや肌荒れとなって表れます。

飲酒や喫煙の習慣のある人ならなおさらでしょう。

ただちに生活習慣を改めるのは難しいかもしれませんが、少しずつでも改善する努力をしてみてください。

ニキビは体からの警告ととらえることもできます。本格的に健康を害してしまう前に食事の内容や生活サイクルの見直しをしてみてください。

また、皮膚科で相談してみるのもお勧めです。なぜニキビができるのか、原因を特定する手助けになったり、思わぬ疾患を発見するきっかけになるかもしれませんよ。

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