チョコレートやカフェインはニキビの原因?摂り過ぎに気をつけたい食べ物

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お肌のために摂取したい栄養素がわかったら、今度は実際に「ニキビによい食べ物・よくない食べ物」をチェックしてみましょう。

その中には「これを食べないとダメ!」「我慢なんてとてもできない!」と反論したくなるものも含まれているかもしれませんね。

もちろん「何が何でも禁止」「嫌いでもお肌のためには食べるべき」と押しつけるわけではありません。

これまで何度も述べてきたとおり、大切なのは「適量」に留めること。

好きなものを我慢するのはストレスに繋がり、かえってお肌にとって良くない結果を招くことも考えられます。

「自分へのごほうび」として適度な量を摂取することは、体だけでなく心にとっても必要なことなのです。

 

摂り過ぎはニキビの原因に?気をつけたい食べ物とは

ニキビの原因は突き詰めれば「毛穴に皮脂が詰まること」。

つまり皮脂分泌を活発にしたり、毛穴が詰まりやすくなるような食べ物を控えるようにすればある程度の改善が期待できるのです。

即効性はないかもしれませんが、時間をかけてニキビのできにくい肌を作っていくのは長い目で見れば正解と言えるでしょう。

 

乳製品

牛乳やそれを原料としたチーズやバター、生クリームなどの摂り過ぎはニキビに繋がるという話はよく知られていますよね。

実際、牛乳の定期的な摂取とニキビには因果関係があるという研究結果もあるほど。

栄養は豊富ですが、水代わりに飲むのはやはり良くないでしょう。

特に牛乳を飲むとお腹がグルグルする「乳糖不耐症」の人は、もともと動物性タンパク質を分解する酵素が少ないので牛乳によるニキビができやすいとされています。

豆乳に切り替えたり、飲む頻度を減らすなどの工夫をしてみてください。

また、バターや生クリーム、アイスクリームなどの乳製品は脂肪分が多いため、過剰に摂取すると体はバランスを取るために皮脂として排出します。

肌が脂っぽくなるのはこのためです。

一方、同じ乳製品でもチーズやヨーグルトには抗菌力を高めるビタミンAや皮脂コントロールに有効なビタミンB2が含まれているので、適量であればむしろニキビにはよいとされています。

ヨーグルトの整腸作用も見逃せませんね。便秘はニキビを始めとする肌トラブルの原因の一つ。健康の面でもぜひ解消しておきたいものです。

 

コーヒー、チョコレートなどカフェインを含むもの

「コーヒーを飲まないと一日が始まらない」「毎日数杯は飲む」というコーヒー愛好家は少なくありません。香り高く美味しいコーヒーはアロマ効果もあり、リラックスしたい時には欠かせないでしょう。

しかし、「すっきりするから」と水代わりにしたり一日に何杯も飲むのはちょっと考えもの。

コーヒーに含まれるカフェインには覚醒・興奮作用があり、眠気を抑えたり疲労回復に効果的ですが、同時に体内のビタミンB群やビタミンCを排出する働きも持っています。

ビタミン類は皮脂分泌の抑制や肌の新陳代謝を促すのに必要な、言わば「美肌の友」。

それを排出してしまうのですから、過剰な摂取はニキビに繋がると言えるでしょう。

また、ミルクや砂糖を入れて飲んでいる人は、トランス脂肪酸や糖分にも注意。カフェインには脂肪燃焼効果もあるとされていますが、それを軽く上回ってしまう恐れもあります。特に缶コーヒーは驚くほど多量の糖分が含まれていますので、控えめにする方がよさそうです。

ではブラックならよいかというとこれも微妙なところ。

カフェインには胃酸の分泌を促進する働きもあるため、空腹時に飲んだり、胃腸の弱い人が飲むと刺激が強すぎることがあります。

消化を促してくれるのは本来ならありがたいことですが、胃酸の出過ぎは逆効果。その結果、肌荒れや皮脂分泌の乱れといった肌への影響が表れてくるのです。

目安はコーヒーなら一日カップ3杯、紅茶なら4杯以内。

一見体に良さそうな日本茶も、玉露ではコーヒーの3倍以上のカフェインが含まれているので飲み過ぎには気をつけてください。

本来のコーヒーの効果のよいところだけを得られるような飲み方を工夫するのも過剰摂取を防ぐ方法の一つ。

寝起きに、気分転換に…味や香りを存分に楽しむ、そんな「特別な一杯」であれば、心も満たされることでしょう。

 

チョコレート

チョコレートもまた、女性にとっては欠かせない嗜好品ですよね。

近年は有名ショコラティエのチョコレートが、一粒数百円もするにも関わらず大人気を博しています。

味はもちろんのこと、見た目の美しさも女性が注目するポイント。お腹も心も満足するのはホルモンバランスを整えるのにも効果が期待できます。

それだけに、食べすぎには気をつけたいところ。生クリームを多用した高級チョコレートは脂肪分も心配です。

もともとこうしたチョコレートは、ほんの一粒二粒つまむために作られているので、たくさん食べるのには向いていないのです。

また、市販のチョコレートのほとんどは糖質と脂質でできているため、こちらも一箱あるいは一枚をいっぺんに食べてしまう…なんて暴挙は避けるべきでしょう。

しかし、チョコレートの素であるカカオ自体は、カカオポリフェノールや良質の脂質が豊富で、決して悪者ではありません。

カカオに含まれる脂質はステアリン酸・オレイン酸・パルチミン酸の3種ですが、これらには抗菌力を高めたりコレステロール値を下げるといった働きがあります。

カカオポリフェノールには食物繊維や鉄分、カルシウム、亜鉛やミネラルなど女性にとってぜひ摂取したい成分がたっぷり。

最近話題になっているカカオの含有量が高いダークチョコレート(カカオマス70%以上のもの)はむしろ美肌によいと言えそうですね。

実際、かつてミスユニバースジャパンの公式栄養コンサルタントを務めたエリカ・アンギャルさんも「美女を作る」おやつとしてダークチョコレートを勧めています。

 

まとめ

一般的に「ニキビによくない」と言われている食べ物でも、その内容や食べ方によっては美肌作りの味方となってくれるということ、お分かりいただけたでしょうか。

また、食べすぎ・飲みすぎにさえ注意すれば、「絶対にNG」というものもほとんどないのです。

本当に好きなものを我慢することなく、ニキビを防いで肌をキレイにする、そんな食生活が理想的ですよね。

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