身近なものがニキビを招く!?メイクツールや日用品

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身近なものがニキビを招く!?~メイクツール編~

スキンケアや食事・生活習慣の見直しなどニキビを改善しようとしているのに、なかなかよくならない…こんな悩みはよく聞かれるものです。

「肌にいい」と言われることはできる限り試し、時には皮膚科に行ったりしても症状が治まらないと、本当に気持ちも落ち込んでしまいますよね。

そして「ニキビがよくならない」ということがストレスとなり、さらにニキビや肌荒れが悪化する…今回はそんな悪循環にはまり込まないためにも、ぜひチェックしてもらいたい身の回りの習慣についてお話します。

メイク道具、お手入れしてますか?

最近は本当にメイクの上手な女性が増えました。

シーズンごとに発売される新作のアイシャドウやリップ、高機能なファンデーションなどを揃え、ファッション誌やメイク専門誌、ネットにアップされている動画を参考にして日々努力している賜物でしょう。

しかし、その一方でメイク道具にまで気を配っている人はどのくらいいるでしょうか?

ブラシやスポンジ、パフなど、普段使っているものがニキビの原因になっていることは決して少なくないのです。

例えばパウダーファンデーション用のスポンジ。

吸い込んだ皮脂や汗が残留したファンデーションと混ざって酸化し、表面がテカったようになることがあります。「コロッケ状態」と呼んだりしますが、このような汚れたスポンジではファンデーションの機能を充分発揮することは難しいでしょう。

実際、新しいファンデーションを買ってつけた時、のりがいい!キレイに見える!と感じるのはまっさらのスポンジによるところが大きいと言われているのです。

また、皮脂やファンデーションに含まれる油分は雑菌の絶好のエサ。夏場などは特に活発に増殖します。一週間洗わずに使い続けたスポンジから数万個もの雑菌が検出された、キレイになるつもりでファンデーションをつけるのに、実は顔に雑菌をなすりつけているようなもの、なんて聞いたらゾッとしませんか?

以前テレビでニキビ跡を気にしている芸能人が毎日使っているというファンデーション用スポンジをマイクロスコープで検査したら、大腸菌を始めとする雑菌まみれだった…という映像を見たことがあります。それまで一度もスポンジを洗わずに使い続けていたのだそうで、これではかえって肌が荒れたとしても仕方がないですよね。

では、スポンジはどのくらいの頻度で洗えばよいのでしょうか?

基本は汚れていない面でファンデーションをつけるので、表裏で2日使って洗う、というサイクルがベスト。複数枚用意しておいて、順繰りに使うようにするとそれだけ一枚あたりの寿命を延ばすことができます。

洗い方も専用クリーナーや普段使っているクレンジング剤を汚れの部分に直接つけてもみ洗いするだけと簡単。

すすぎはぬるま湯を流しながら行うのがおすすめです。「こんなに汚れてたんだ…」と驚くほど、ぬるま湯が肌色に濁りますよ。

キレイに洗ったスポンジは一目見てその違いがわかるほど。

最後に軽く絞って、タオルに挟んだり陰干ししたりして完全に乾かしてくださいね。

交換のサインは洗っても汚れが以前ほど落ちない、表面が毛羽立ったりボロボロしたりしてきたなど。肌触りがよくない時も新しいものに替えた方がよいでしょう。肌触りがよくない=刺激になる、ということですから、使い続けると肌荒れの原因になる恐れもあるからです。

意外かもしれませんが、化粧品メーカーなどから発売されている高級スポンジを使っているのに肌荒れを起こす人も多いのだとか。その理由は、高価だからできるだけ長持ちさせようと洗ってダメージを与えないように、あるいは交換せずに同じものを使い続ける傾向があるからなのだそうです。

それよりはむしろ手軽な値段のスポンジをこまめに交換する方がよいでしょう。

最近は使い捨てのスポンジもいろいろな形が発売されていますので、洗うのが面倒、いつもきれいなものを使いたいという人にはこちらがお勧めです。「ハウス型」と言われる形が広い面も細かい部位も塗りやすいとして愛用するプロのメイクアップアーティストも多いようです。

パウダー用のパフもこまめに洗うようにしましょう。リキッドやクリームタイプのファンデーションの仕上げとしてはたくのですから、余分な油分と残った粉が混ざって汚れがこびりついてしまうことがあります。

これではふんわりパウダーをのせるなんてことはできませんよね。こちらも専用のクリーナーや洗顔料で洗いましょう。よくすすげば中性洗剤も使えます。水気を軽く絞って、タオルドライや陰干しで乾かしてください。

ブラシも洗ってお手入れしよう

メイク用のブラシは「洗えない」と思っていませんか?

また、パウダーパフ同様、アイシャドウやチークなど粉ものにしか使わないから、そんなに汚れないというイメージを持っていませんか?

メイクブラシもファンデーションを塗った肌に触れる以上、皮脂や油分で汚れます。放っておけば獣毛を使ったものは髪の毛をずっと洗っていない時のようにベタベタしてきます。

こうなるとパウダー状の化粧品はうまくつきませんし、思うような色が出ないこともあります。

一般的なメイクブラシはリスや山羊、イタチなどの獣毛からできていますが、近年はナイロンやポリエステル製も増えて来ています。

それぞれに特徴やメリットがあるので一概に「これがベスト!」とは言いづらいのですが、やはり柔らかくコシのある山羊やリスの毛がお勧めです。

こうしたメイクブラシは清潔にするためとはいえ、スポンジのように頻繁に洗うことはできません。ブラシの毛を傷めたり、抜け毛の原因となることがあるからです。

普段から使ったらティッシュの上で余分な粉を拭ったり、コームでとかすなどのケアをしましょう。それでも汚れが溜まって、肌に負担を感じるようであればスポンジ用のクリーナーや洗顔料、浴用石鹸などで洗ってください。専用のブラシクリーナーがあればなおよいでしょう。また、獣毛なので頭髪用のシャンプー&コンディショナーでも構いません。

根元から先端に向かって扱くように洗い(毛流れに沿って行うように)、ぬるま湯で色や泡が出なくなるまでしっかりすすぎます。

すすぎ終わったらタオルで水気を取り、やはりコームで毛流れを整えて、乾かしましょう。

身近なものがニキビを招く!?~日用品編~

前項では、メイクに使うスポンジやブラシがニキビの原因の一つとなっている可能性について言及しました。

せっかくのケアも、手ごたえが得られなかったのはこれらのツールのせいだったのか…と目からウロコが落ちたという人もいるかもしれませんね。

今回も引き続きニキビや肌荒れを引き起こす恐れのある、身近なものについて解説したいと思います。

発色が今イチの化粧品に注意!

最近はチープコスメの品質もかなりよくなっており、中には化粧品メーカーのものと比べても遜色ないこともあります。

ドラッグストアなどで自分で選んで購入できる手軽さや価格の安さから、ベースメイク(基礎化粧品やファンデーション類)はメーカー品、アイシャドウやリップなどポイントメイクはチープコスメ、と使い分けている人も少なくないでしょう。

こうした製品はパッケージが可愛らしかったり色が鮮やかだったりするので、目を引かれますが、即決せずできるだけテスターで試してみるようにしてください。

というのも、チープコスメの中には見たとおりの色が出にくいものもあるからです。

この点、化粧品メーカーから発売されているある程度の価格の製品に軍配が上がるでしょう。

「発色がよくないなら重ね塗りすればいいじゃない?」と思われるかもしれませんが、ブラシやチップで何度も肌をこするのはそれだけ負担がかかるということ。一日ではほんの数回でも、それが毎日となれば肌荒れや摩擦による色素沈着の原因になりかねません。

「一度で見たままの色が出る」のは、実は肌に優しいこととも言えるのです。

そしてチープコスメに付属しているチップやブラシにも注意が必要です。使っている内にボロボロになったり、根元から曲がってきてしまうようでは、肌を傷つけてしまうおそれもあります。

チップ類やブラシは別に購入したものを使った方がよいでしょう。

ちなみに、肌に滑らせた時痛みや刺激を感じるようでは論外ですが、ブラシは本来寝かせて使うものなので、直角に当てないようにしましょう。どんなに高品質と言われるブラシでも、こうした使い方をすればほとんどの場合チクチクするもの。

正しい使い方を知っておくこともれっきとしたニキビケアの一つです。

コットンや綿棒の選び方

スキンケアやメイクに使うコットンや綿棒の品質にも目を向けてみてください。

はっきり言って消耗品ですし、多少使い心地が悪いとしても大した影響はないように感じるかもしれませんが、それは大きな間違い!

先ほどのシャドウチップやブラシの例のように、肌に思わぬ刺激を与えることは充分考えられるのです。

化粧水は高級品をケチケチ使うより安いものをたっぷり、惜しみなくつける方が肌にはよいのですが、コットンに関しては必ずしもそうとは言えません。

まず、軽くつまんでみて線維がすぐに剥がれてくるようなものは問題外。そのまま化粧水をしみ込ませても、パッティングしているうちにボロボロになってきてしまいます。

また、実際に化粧水を含ませて肌に3分ほど乗せ、どの程度保水力があるかもチェックしましょう。すぐに乾いてしまうようであれば、スキンケアの間に同様の現象が起こり、肌を傷つける元になる恐れもあります。

ここで言う「肌を傷つける」とは、角質層に見えないほど小さな傷がたくさんつくこと。そうなると肌は水分の保持ができなくなるばかりか、外部からの刺激に対する抵抗力も低下してしまいます。

水分補給、肌をキレイにするためと思っていたことが逆効果になりかねないのですね。

綿棒もメイク直しや細かい部分の仕上げ用に常備しておきたいものの一つですが、こちらもすぐに曲がってしまったり、ボワボワとほぐれてくるようなものは却下。

例えばアイラインをぼかすのに使いたい綿棒がそのような品質では、デリケートなまぶたの皮膚にダメージを与えてしまうことがあります。

安い綿棒で耳掃除をしていたら、頭の部分が取れて中に入り込んでしまった…という怖い話も聞かれるほど。あまりにも安いものは避け、ある程度芯が硬くてしっかり綿がより合わされているものがお勧めです。

タオルに気をつけていますか?

キレイ好きの芸能人がバラエティ番組に出演した時、入浴の度に10枚単位でタオルを使う、手を拭く度に取り替えるといった発言をして話題になったことがありましたよね。

さすがにそれは使いすぎのように思われますが、実は肌のためには正しいと言えます。

洗顔後、顔の水気を拭き取る時、新しい(洗濯したばかりの)タオルを使っていますか?家族の多い家ではありがちですが、洗面所にかけてあるタオルを共有したりしていませんか?

顔や手を拭いて、放置されたままのタオルには雑菌がどんどん繁殖してしまいます。例え時間がたって乾いたとしても、そのタオルで拭けば雑菌は手に移ってしまうでしょう。

できれば顔を拭くタオルだけでも毎回新しいものに替えてください。ニキビや肌荒れが気になるのであればなおさらです。

また、使い込んで洗いざらしたタオルもNGです。触ってゴワつきを感じるようなタオルで顔を拭いたらどうなると思いますか?洗顔後の湿った肌は、角質層が柔らかくなっているためただでさえ傷つきやすいもの。水気を押さえるだけとは言っても、やはり優しい感触のタオルを使いたいですよね。

シーツや枕カバーもこまめに取り替えよう

あるアンケートによると、「シーツを交換するのはどのくらいの頻度?」という質問の回答でいちばん多かったのは「1週間に1回」で、全体の3割程度だそうです。

仕事をしている女性が対象であればまあ妥当なサイクルかもしれませんが、「2週間に1回」「1ヶ月に1回」がそれぞれ約2割、そして「それ以上」の人も存在するという事実はちょっと見逃せませんね。

人間は眠っている間にも汗をかきますし、枕には皮脂汚れもつくでしょう。ニキビに悩む女性がシーツをこまめに交換するようにしたら症状が軽快した、という話が実際にあるほど、見た目よりも汚れているものなのです。

確かにシーツを剥がして洗濯し、またセットするのはなかなか重労働でしょう(筆者もしばしば「面倒くさい…」と思っています)。平日の疲れを癒したい休日に、そんなことまでしたくないという気持ちもよくわかりますが、それで肌のコンディションまで崩してしまっては元も子もありませんよね。ここは美肌作りの一環ととらえて、ちょっと頑張ってみましょう!

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