ニキビとは無縁の10代から原因不明の肌荒れに悩まされた20代

nikibi-story-1

これまでスキンケア、ニキビ対策についていろいろとご紹介してまいりましたが、今回は筆者が体験してきたニキビや肌荒れ、その経過などをお話したいと思います。

まず、筆者の個人的データから。

現在40代、肌質はインナードライ肌ですが、Tゾーンはやや脂っぽく、頬や小鼻の周りの毛穴が少々開き気味。

化粧品はあれこれ試したものの、今ではシンプルイズベストとばかり、オールインワンタイプを愛用しています。

思春期ニキビはほぼ無縁だった10

中学生くらいになると第二次性徴の影響でホルモンバランスが乱れ、ニキビができやすくなる…これは誰でも承知していることですよね。

また、最近ではニキビはれっきとした皮膚疾患の一つである、適切な処置をしないと痕が残るなど、認識も変化してきています。

かつてのように「青春のシンボル」だの「時間がたてば治る」と軽く見るようなことはほとんどないでしょう。

筆者は小さい頃からやせ型で背も低かったのですが、中学に上がった頃から急激に成長期がやってきました。

背が伸びる、胸が膨らみ始める、初潮などはほぼ一年の間に起こったような覚えがあります。

それに伴い、体重も当然増え始めたのですが、不思議なことに特に皮脂分泌が過剰になったりはしませんでした。周りの友達がニキビに悩まされていても無縁でいられたのです。

もちろんまったくできなかったわけではありません。今でいう白ニキビくらいはあったと思いますが、炎症や化膿を起こすほど悪化はしませんでした。

当時は学校の規則も厳しく、前髪は眉毛が出るくらい、横も耳が出るようにと決まっていました。額にニキビができて、隠したい子たちにとってはつらかったろうと思います。

実際には、前髪を垂らしておく方がよくないのですが、ニキビのある部分を出すのはやはり抵抗がありますよね。

治療薬といえば現在でも主流の「クレアラシル」くらい。まだアトピー性皮膚炎という概念もほとんどなかった頃の話です。

高校に入るとさらに体重は増加し、そのせいか中学の頃よりはニキビが気になるようになってきましたが、それでも時々ポツポツできるくらいで、薬をつけたりするようなことはありませんでした。

ちなみに、この頃10代用の化粧品はほぼ皆無。今のような形態のドラッグストアもなく、母親が使っているものを拝借する程度でした。

なにしろ、高校を卒業する頃に化粧品メーカー主催のメイク講座があって、そこで初めて化粧品に触る子が大多数だったのです。

ひたすらメイクに凝った10代終わりから20代前半

高校を卒業して筆者がまずしたのは「パーマをかけること」でした。筆者の通っていた高校は今でも思い出すと腹立たしいほど規則が厳しく、その反動で同じことをする子はたくさんいました。

昔のことですからコールドパーマ一択、ヘアカラーも一般的ではなかったので基本は自毛のままの黒髪。それでなにを思ったか、全体に細かいウェーブのパーマをかけていたのですから、抑圧の反動とは恐ろしいものです。

バブル前後のメイクは今では笑いのネタにされるほど特徴的なもの。女性はみんな眉が太く、白塗りのようなのっぺりしたファンデーション、チークやマスカラはほとんどしていませんでした。

基礎化粧品はクラランスやヘレナルビンスタインなど、外資系がメイン。それでいてメイクを落とすのはベビーオイルでした。これは筆者だけでなく、クレンジングはあまり重要視されていなかった覚えがあります。

しかしそんな適当なケアでも大したトラブルもなかったのはやはり若さゆえでしょう。

この頃の写真を見ると、肌はまさに剥き卵状態で、シミ一つないのですから。

肌の変調は突然やってきた

25歳というのは女性にとってあらゆる意味でキーとなる年齢だと思います。

早い人なら結婚・出産しているかもしれませんし、独身なら相手を探して焦り出す頃。大昔には「クリスマスケーキ」と言われていましたね。若い人はご存知ないかもしれませんが、25日になると割引されるクリスマスケーキになぞらえて、女性の価値も下がり始めるという、甚だ失礼な言葉です。

そして、人間の体が成長のピークを迎えるのもこの頃。今度はすべての機能が「老化」に転じ始めるのです。

ホルモンバランスも思春期の時と同じくらい乱れがちになるので、「お肌の曲がり角」と言われるのもうなづけます。

筆者は25歳を過ぎた頃、本当に突然原因不明の肌荒れに悩まされるようになりました。

大きいニキビが頬にいくつもできて、それが炎症を起こしたり、治ったと思ったら他の場所にできたり…。また、それまで使っていた化粧品でも刺激を感じるようになり、かぶれたようになってしまったこともありました。

皮膚科に行ってもなかなかよくならず、ついには両頬全体がしこったように硬く、赤くなって、もう本当にどうしたらいいのかわからない状態でした。

そんな時に知人の紹介で「天然成分」を謳った化粧品を知り、使ってみたところ一晩で症状が緩和され、一ヶ月ほどで古い角質が落ちたのか肌の状態が好転していったのです。

これには本当に驚き、しばらくその製品を使い続けました。

三種類の美容エッセンスを一滴ずつ混ぜて使うというもので、化粧水やクリームなどはなかったように記憶しています。

確かに効果はありましたが、保存料が使われていないということから、別項でも紹介したように「パラベンがいけない」と思い込んでしまったのは今でも短絡的でしたね。

使う化粧品がない?

しかし、訪問販売系の化粧品だったため購入するのが手間だったこと(欲しい時にすぐ手に入らない)、勧誘されることなどから徐々にこのメーカーからも離れてしまいました。

肌の状態は落ち着いていましたし、化粧水がないため水分補給ができないのが気がかりだったこともあります。

そこで違う化粧品をいろいろ試すようになったのですが、「パラベンがいけない」という思い込みは強固。

プラセボ効果でもわかるように、人間の思い込みは意外に体に影響を与えるものです。「パラベンが入ってる、肌が荒れちゃう、よくない」と思って使うとかゆくなったり蕁麻疹ができたりということがあったのです。

今思うと単なる「なんちゃって敏感肌」なのですが、しばらくは本当に化粧品選びに苦労しました。

関連記事

ページ上部へ戻る