スキンケアに力を入れた30代から出産を経てシンプルケアに

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思い込みで市販の化粧品を遠ざけていた筆者ですが、さすがにいつまでもそういうわけにはいきません。

30代の半ばにもなってくると、ニキビや肌荒れだけでなく、肌そのものの衰えも気になってきます。

そこで近くの化粧品店でスキンチェックを受けてみることにしました。

思えば、それまでずっと自己判断で、ちゃんと化粧品店のカウンターで調べてもらったことはほとんどありませんでした。

これまた思い込みなのですが、「自分は脂性肌」「でも刺激には弱い」と決めつけていたのです。

しかし、実際に機械を使って肌の皮脂量や水分量を測定してもらった結果は思いがけないものでした。

「脂性肌」と思いきや「インナードライ肌」だった!

ここで白状しますが、筆者はスキンケアに関しては割と適当で、脂性肌だと思い込んでいたこともあり、洗顔後化粧水だけつけて寝てしまうなんてしょっちゅうでした。

今なら化粧水だけでは水分補給は充分できないという知識がありますが、当時は「化粧水だけつけておけばいい」「乳液はベタつくからイヤ」など、間違ったスキンケアの例みたいなことを日常的にしていたのです。

ところが、スキンチェックの結果は「皮脂量は適正だが水分が不足している」「肌の内部がカラカラになっているインナードライ肌」。

通常乾燥肌は皮脂も水分も不足するために起こるもので、粉を吹いたり皮がむけたり、かゆみを感じたりします。しかし、一時の肌トラブルがよくなった後の筆者にはこのような症状はまったくありませんでした。

そのせいで自分が「乾燥している」という自覚がなかったのですね。

そしてインナードライ肌は水分不足を補おうと皮脂分泌が活発になるもの。脂性肌だと思っていたのは典型的なインナードライ肌の症状だったわけです。

基礎化粧品も「さっぱり」タイプよりむしろ「しっとり」タイプを使うべきだったのですね。

勧められたのはカネボウから発売されているカウンセリングブランド「TWANY」。

同社の中でも特に保湿に重点を置いた、比較的年齢層高めのラインです。

現在ではピュアナチュラル、エスティチュード、センチュリーなどいくつかのシリーズがあります。

完全受注生産・国内最高価格で有名なアンチエイジングクリーム「センチュリー・セルリズムSPクリーム」でも有名ですよね(40g120000円・税別)。

筆者が使っていたのはこの中でも最も若年層向けの「ピュアナチュラル」。

「TWANY」は化粧水の前に必ず誘導美容液を使うという特徴があります。それまで「洗顔→化粧水→乳液」という使い方しか知らなかったので、それにはとても驚きました。

誘導美容液はブースターとも呼ばれ、肌を柔らかくしてその後に使う基礎化粧品類の浸透をよくするという働きがあります。

また、それ自身にも多少保湿力があるので、とりあえず塗っておけば最低限の乾燥対策もできるというわけ。

以後、その化粧品店に足しげく通い、スキンチェックも定期的にしてもらうようにしました。

スキンケアに一番力を入れていたのはこの頃かもしれません。

その甲斐あってか大きなトラブルもなく、ニキビもほとんどできませんでした。

やっぱり出産で体質は変わる?

30代も半ばを過ぎた頃、遅ればせながら妊娠しました。

幸いつわりもさほどひどくはなく、経過は順調でしたが、順調すぎて困ったこともありました。

そう、体重の増加です。

妊娠前、筆者は標準よりもかなりやせていたのですが、産婦人科では増えても8kg以内に留めるようにと言い渡されました。

妊娠に関する本を見ても、やせている人なら体重増加は10kgまでとなっていることがほとんどだったので、やはりかなり厳しいところだったのでしょう。

しかし、これは今にして思えば正しかったと断言できます。

それまで筆者はヘビースモーカーで1日に20~30本は吸っていました。ところが、妊娠が発覚して一週間ですぱっとやめられたのです。

やめなくちゃ、と思ったわけではなく、自然に吸いたくなくなったという感じでした。

妊娠によって体質が確かに変化し始めていたらしく、タバコをやめた途端、今度は今までと180度味の好みが変わってしまったのです。

まず、甘いものが食べたくてたまらなくなりました。以前はケーキもチョコレートもさほど好きではなく、月に一度口にするかしないかだったのが、毎日のように食べずにはいられなくなったのです。ケーキやクッキーはもちろんのことドーナツやら甘い菓子パン、プリンなど、手当たり次第でした。自分でケーキを焼いてまで食べていたこともあります。

普通の食事をしているにも関わらずこの有様ですから、体重が増えても当たり前ですよね。

一ヶ月に1~2kgのペースで増え続け、とうとう7カ月に入ったところで医師からチェックが入りました。その時点で「ここまで」とされていた体重に到達してしまったのです。

肌の状態も決してよいとは言えませんでした。これだけ甘いものを食べていれば体重だけでなく皮脂分泌も活性化されてしまいます。実際、肌が脂っぽくなり、ニキビもできやすかったのを覚えています。

いくらスキンケアに気を使っていても食生活がこうでは効果は半減でしょう。

それ以後食べるものには気をつけるようにしましたが、この甘いものへの執着は結局治まらず、ついでに言えば出産してもそのままでした。

出産後はスキンケアもシンプル志向に

出産後は、わけあって帝王切開になったため回復に時間がかかったこともあり、スキンケアはおざなりになりがちでした。

実際、赤ちゃんの世話で自分のケアどころではないというのが正直なところです。

ママ友だちも口を揃えて「自分のことは二の次」「肌の手入れなんか後回し」と言っていました。

しかし筆者は30代後半、手入れをサボればその分自分に跳ね返ってきます。若い人のように自然回復力に頼るのはリスクが高すぎました。

この時期は誘導美容液が役立ってくれましたが、そのまま寝てしまうこともたびたびだったため多分肌はダメージを受けていたでしょう。

そして、化粧品店にもなかなか行けなくなったこともあって、最終的に現在のオールインワンタイプに落ちつきました。今のところ大きなトラブルもなく、ニキビもたまに口の周りにできるくらいですが、エステに行くと肌の状態が格段に違うのでもう少し時間に余裕ができたらまたスキンケアに力を入れたいと思っています。

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